第30回パンパシフィックフェスティバル

服飾評論家の市田ひろみさんが10年間、ハワイの子どもたちに浴衣や甚平の 寄贈を続けている。「浴衣を着たことのない子どもたちに日本の文化を 体験してほしい」
 会長を務める日本和装師会が、1997年から日米交流行事 「まつりインハワイ」に参加していることがきっかけ。現地でそろばん教室を開く 京都出身の男性に出会い、教室の子どもたちに寄贈を始めた。 これまでに約300着贈った。
 今年6月、浴衣や甚平姿の子ども30人や平安時代の衣装の会員と一緒に 同行事のパレードに参加した。「甚平を着てそろばん教室に通う子どもたちも いるそうです。日本人には涙を流してくれる人も・・・。
これからも交流を続けたいですね」

パレード開始前の集合場所、日本和装師会の集合写真

ハワイのそろばん塾の子どもたち、浴衣や甚平姿がかわいいです。

ひろみ先生と・・・

日本和装師会のメンバーとそろばん塾の子どもたち・・・
オープンカーのひろみ先生を先頭に、パレードのスタートです。
平安時代の衣装を身にまとい、和装師会の方々の勇姿をどうぞ・・
沿道には見物の人も多数、カメラも視線もくぎづけです。
パレードも終わり、そろばん塾の子どもたちとも記念撮影
現地ハワイのラジオにも出演