2006年日本和装師会研修旅行 オーストリア

 

 

日本和装師会の101回目の旅は、

64名の大世帯で、9月26日関空を

とびたちました。

今年は、モーツァルト生誕250周年で、

生誕の地ザルツブルグやウィーンでは、

コンサートも行われているし、

モーツァルトの顔のチョコレートも、

いろんな種類が売られていました。

12時間でドイツのフランクフルト空港に着き、

それからミュンヘンへ飛び、

バスでザルツブルグに入りました。

 ブリストルホtルに宿泊しましたが、

毎朝トリニティ教会の鐘が

美しい音色を聞かせてくれました。

 せまい町は、私達がきもので

あるくと大さわぎ。

日本人の観光客までもが、

一緒にカメラにおさまって笑顔。笑顔。

モーツァルトは、1756年1月27日、

ザルツブルグで生まれました。

4才からピアノのレッスンをして、

生涯800曲を作ったといわれます。

ヨーロッパ中講演旅行で

あるきましたが、ウィーンでも

活躍しました。

1791年12月5日、

35才でウィーンで亡くなっています。

 モーツァルトも演奏した、

ハプスブルグ王家の居城、

シェーンブルン宮殿のコンサートに

私達64名、全員きもので参加しました。

大注目で、国際親善につくしてきました。

ウィーンも魅力の尽きない町で

まわりきれませんが、何といっても、

私は、ザルツブルグからウィーンへの

バスの途中の町ザルツカングートの

湖と森の美しさ。

特にハルシュタット湖のほとり、

水辺から岩山にそしておとぎ話のような家々。

ハルシュタットの村は世界遺産で

もう一度訪ねたい夢のような風景でした。

チョコレートと岩塩の重たい旅のおみやげで

トランクはほとんど重量オーバーでした。

 

           市田 ひろみ